つかみ‐ころ・す【掴み殺す】
[動サ五(四)]素手でつかんで殺す。「—・されりゃ其切(それきり)だ」〈鏡花・歌行灯〉
て‐づかみ【手掴み/手捉み】
素手でつかむこと。「—で食う」「魚を—にする」
て‐どり【手取り】
1 給与などから税金その他を差し引いた、正味の受取金。実収入。→税込み 2 糸などを手で繰り取ること。手繰り。 3 (「手捕り」とも書く)素手で捕らえること。「川魚を—にする」
と‐しゅ【徒手】
1 手に何も持たないこと。素手(すで)。空手(くうしゅ・からて)。てぶら。 2 自分の力以外にいっさい頼るもののないこと。
としゅ‐くうけん【徒手空拳】
《「徒手」を強めていう語》 1 手に何も持っていず、素手であること。 2 資金・地位など頼るものがなく、自分の身一つであること。「—で事業をはじめる」
はく‐せん【白戦】
1 武器を持たず素手で戦うこと。 2 漢詩を競作するとき、題に縁のある一定の語の使用を禁じて、才を争うこと。
ぶつり‐てき【物理的】
[形動] 1 物理学にかかわるさま。物理学の法則にかなっているさま。物理学的。 2 一般に、空間・時間・重量など、数量に置き換えられる条件に関連するさま。「素手で持ち上げるのは—に不可能だ」「仕...
ブフ【(モンゴル)bökh】
モンゴル民族の格闘技で、モンゴル国の国技。相撲に似るが土俵はなく、素手の二人が組み合い、膝や肩などが地面に着いたら負けとなる。タカやラクダなど動物の動きをモチーフにした儀礼的所作がある。日本では...
プンチャック‐シラット【Pencak Silat】
《プンチャックはインドネシア語、シラットはマレー語》東南アジアのマレー地域を発祥とする伝統的な武術。多数の流派が存在する。競技では素手・素足で行う試合部門と、素手または短剣・棒などの武器を用いた...
ペロタ【pelota】
素手やグローブ・ラケットを使ってボールを壁に打ち合うスポーツ。正面の壁にボールを打ち、跳ね返ってくるボールを相手がワンバウンド以内で打ち、これを交互に続ける。バスク地方を中心にスペイン・フランス...