す‐ぼり【素掘り】
地面を掘る際、周囲の土の崩壊を防ぐ工事を行わないで、そのまま掘り進めること。
す‐また【素股】
1 むきだしの股。 2 内もも。 3 内ももに相手の男性器を挟んで刺激すること。
素股(すまた)が切(き)れ上(あ)が・る
背が高いさまにいう。「徒俣(すまた)切れあがりて大男」〈浮・二十不孝・一〉
すみる‐ちゃ【素海松茶】
江戸時代の染め色の名。黒っぽい緑茶色。また、海松(みる)色。海松(みる)茶。
す‐め【素目】
潜水眼鏡をかけないで、水中にもぐり魚や貝をとること。
す‐め【素面】
1 酒気を帯びていないこと。しらふ。「—では内へ這入れぬから、一と口やって帰って来たが」〈伎・月梅薫朧夜〉 2 何事もないこと。無事。「かねての方便(てだて)も手ごはき親仁め、中々—では行くまい...
す‐めん【素面】
1 剣道や能で、面をつけていないこと。 2 酒に酔っていない顔。また、酒に酔っていないこと。しらふ。 3 化粧していない顔。すがお。「—自然の美男にして」〈浮・男色大鑑・二〉
す‐もぐり【素潜り】
呼吸のための器具を使わないで水中に潜ること。
す‐もどり【素戻り】
用があったのに、その用を果たさずに帰ること。来たかいもなく立ち戻ること。
す‐や【素矢/徒矢】
1 的をはずれた矢。 2 当てがはずれること。むだなほねおり。「今も話した通り三晩も—をした訳だから」〈和田定節・春雨文庫〉