そ‐ぎ【素義】
素人(しろうと)義太夫のこと。昭和初期の語。「…素義会」の形で、同好会の名称に用いられた。
そ‐くび【素首】
他人の首をののしっていう語。そっくび。
そくび‐おとし【素首落(と)し】
相撲のきまり手の一。からだを開きながら、出てくる相手の首をはたいて前に倒すもの。そっくびおとし。
そ‐けい【素馨】
モクセイ科の常緑低木。高さ約1メートル。ジャスミンの一種。葉は楕円形の小葉が5〜9枚ついた羽状複葉。夏、芳香のある白色の小花をつける。花は香料の原料。インドの原産。《季 夏》
そ‐けん【素絹】
1 練っていない生糸で織った絹。織文のない生絹(すずし)。 2 「素絹の衣(ころも)」の略。
そ‐けん【素見】
[名](スル)⇒すけん(素見)
そけん‐の‐ころも【素絹の衣】
素絹で作った白い僧服。垂領(たりくび)で袖が広くて丈が長く、裾にひだがある。のち、宗旨・階級によって種々の染め色を用いる。そけん。
そ‐げつ【素月】
1 明るくさえわたった月。「西より瞻(み)れば飛檐(ひえん)或時—を吐き」〈露伴・五重塔〉 2 陰暦8月の異称。
そ‐げんざいりょう【素原材料】
第一次産業で生産された未加工の原材料や燃料で、生産活動のために使用・消費されるもの。木材・飼料用穀物・原油・鉄鉱石など。
そげん‐は【素元波】
ホイヘンスの原理における、前進する波面の各点から出る小さな無数の球面波。