つみ‐わた【摘(み)綿/紡綿】
真綿を平らにひきのばしたもの。小袖の綿入れなどに入れる。
つむ【錘/紡錘】
1 糸巻きなどの心棒。 2 糸をつむぐ機械の付属品。鉄製の太い針状の棒で、回転して糸を巻き取ると同時に縒(よ)りをかける働きをする。ぼうすい。すい。
つむぎ‐うた【紡ぎ歌】
糸をつむぎながら歌う民謡。
つむ・ぐ【紡ぐ】
[動ガ五(四)]《名詞「つむ(錘)」の動詞化》 1 綿や繭(まゆ)を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする。「糸を—・ぐ」 2 (比喩的に)言葉をつなげて文章を作る。多く、...
ぼう【紡】
[常用漢字] [音]ボウ(バウ)(慣) [訓]つむぐ 繊維をより合わせて糸を作る。つむぐ。「紡車・紡織・紡錘・紡績・紡毛/混紡」 [名のり]つむ
ぼう‐き【紡機】
「紡績機械」の略。
ぼう‐し【紡糸】
糸をつむぐこと。また、その糸。
ぼう‐しゃ【紡車】
糸をつむぐ車。糸繰り車。
ぼう‐しょく【紡織】
糸をつむぐことと、布を織ること。「—機」
ぼう‐すい【紡錘】
糸をつむぐとき、その糸を巻きつける心棒。錘(つむ)。