あな‐ぐ・る【探る/索る】
[動ラ四]さがし求める。さぐる。「わづかにまなび読む事あれば、これを—・りもとめて、事を言ひ添へ」〈為兼卿和歌抄〉
さく【索】
縄。綱。ロープ。
さく【索】
[常用漢字] [音]サク(漢) [訓]もとめる 1 太い縄。つな。「索条/鋼索・縄索(じょうさく)」 2 手づるによって探し求める。「索引/検索・思索・詮索(せんさく)・捜索・探索・模索」 3 ...
さく‐いん【索引】
ある書物の中の語句や事項などを、容易に探し出せるように抽出して一定の順序に配列し、その所在を示した表。インデックス。
さく‐いん【索隠】
隠れた道理をさがし求めること。 [補説]書名別項。→索隠
さくいん【索隠】
「史記」の注釈書。唐の司馬貞の撰。
さく‐ぐ【索具】
帆綱など、綱で作った船具。綱具。
さく‐ご【索語】
⇒索話(さくわ)
さく‐さく【索索】
[形動タリ]風や琴の音などが響くさま。「第一第二の弦は、—として秋の風、松を払って疎韻落つ」〈謡・経政〉
さく‐しょ【索書】
本をさがすこと。