りんどう‐いろ【竜胆色】
竜胆1の花の色。薄い青紫色。
類(るい)に触(ふ)・る
縁故をたどる。「都のやむごとなき所どころより、—・れて、尋ねとりて」〈源・若紫〉
ルビジウム【rubidium】
アルカリ金属元素の一。単体は銀白色の軟らかい金属。化学的性質はカリウムに似る。炎色反応は紅紫色。元素記号Rb 原子番号37。原子量85.47。
ルピナス【(ラテン)Lupinus】
マメ科ルピナス属の植物の総称。一年草または多年草。葉は手のひら状の複葉で、長い柄がある。春から夏、花穂を直立し蝶形の花を密につける。花色は黄・赤・桃・紫・青など。南北アメリカとヨーロッパに約30...
ルミネセンス【luminescence】
物質が外部から光・熱・紫外線・X線などのエネルギーを吸収して励起され、基底状態に戻るときに、熱を伴わずに発光する現象。また、その光。光の減衰時間が短い蛍光と長い燐光(りんこう)に分けられる。冷光...
るり【瑠璃/琉璃】
1 《(梵)vaiḍūryaの音写「吠瑠璃(べいるり)」の略》七宝の一。青色の美しい宝石。赤・緑・紺・紫色などもあるという。 2 ラピスラズリのこと。 3 「瑠璃色」の略。 4 青い羽色のオオル...
るり‐いろ【瑠璃色】
1 紫色を帯びた濃い青色。 2 襲(かさね)の色目の名。濃い浅葱(あさぎ)色。
るり‐がい【瑠璃貝】
アサガオガイ科の巻き貝。貝殻は紫色で球状、殻口が広く、殻高約2センチ。海面を浮遊しながらクラゲ類を食う。
るり‐こん【瑠璃紺】
光沢のある紫がかった紺色の瑠璃。また、その色。紺瑠璃。
るり‐ちょう【瑠璃鳥】
1 ヒタキ科ルリチョウ属の鳥。全体に紫青色で、白っぽい斑点がある。南アジアに分布。 2 オオルリのこと。《季 夏》「—の色のこしとぶ水の上/かな女」