れいき‐こう【励起光】
蛍光体などの物質に励起を引き起こす光の総称。紫外線のほか、可視光、X線が利用され、外部からの励起光のエネルギーを吸収して基底状態に戻るときに蛍光や燐光を発する。励起光と放射される光(蛍光・燐光)...
れいじん‐そう【伶人草】
キンポウゲ科トリカブト属の多年草。山地に生え、高さ40〜60センチ。茎が紫色がかり、葉は手のひら状に切れ込んでいる。夏、淡紫色の花を総状につけ、花の形が伶人の冠に似る。
れいてん‐ぐ【釐等具】
《「てん(等)」は唐音》金銀などの重さを釐(り)(厘(りん))などのわずかな量まで精密に量るさおばかり。明治初年まで用いられ、さおは象牙・黒檀・紫檀などで作った。りんばかり。りんだめ。れいてん。...
れい‐ぼう【冷房】
[名](スル)暑さをしのぐために、室内の温度を外気より低くすること。また、その装置。「—のきいた室内」「エアコンで—する」《季 夏》「—に紫褪せし造花立ち/かな女」⇔暖房。
レジスト【resist】
可視光・紫外線・X線・電子線などを照射すると変成する素材。照射された部分のみ、耐薬品性の硬膜をつくったり、逆に薬品に溶けやすくなったりする。半導体集積回路やプリント基板などの作製に用いられる。→...
レゾルシン【(ドイツ)Resorcin】
フェノール類の一。無色の結晶。光や空気に触れると淡紅色になり、塩化鉄により紫色に着色する。水・エーテルに溶け、強い還元作用をもつ。防腐剤・染料の原料。レソルシノール。
レッド‐キャベツ【red cabbage】
キャベツの一品種。葉は赤紫色をし、結球性。サラダなどに用いる。紫キャベツ。
レッド‐バナナ【red banana】
バナナの一品種。果皮は暗赤色または紫色。フィリピン原産。
レモン【lemon】
1 ミカン科の常緑低木。また、その実。茎・枝にとげが多く、葉は長卵形で、翼はない。7、8月ごろ、内面が白く外面が紫色の花を開く。実は長卵形で両端がとがり、黄色に熟す。酸味が強く、ビタミンCに富み...
れんげ‐しょうま【蓮華升麻】
キンポウゲ科の多年草。日本特産。山地の林内に生え、高さ約60センチ。葉はサラシナショウマに似た大形の複葉で、互生。7〜9月、淡紫色の花を数個下向きに開き、花びら状の萼(がく)があってハスの花に似る。