こうほうさんらん‐ほう【後方散乱法】
後方散乱を利用した化学分析。低エネルギーのイオン粒子線を対象物に照射し、対象物を構成する原子の組成を分析すること。
こくよう‐せき【黒曜石】
火山岩の一。主に黒色でガラス光沢があり、化学組成は流紋岩質。割れ目は貝殻状を示し、破片が鋭いので石器の材料に使われた。日本では北海道十勝・長野県和田峠・島根県隠岐島後(どうご)などに産する。黒曜岩。
こんせい‐がん【混成岩】
既存の岩石とマグマとの反応によってできた、両者の中間の化学組成の岩石。
こんせい‐さよう【混成作用】
1 混成岩を形成する作用。 2 マグマが他の岩石を取り込んで化学組成が変化すること。
ごうせい‐ばいち【合成培地】
精製した化学物質を組み合わせてつくる培地。組成が明確で偏りがなく、実験などの再現性が高い。→天然培地
サイキ【Psyche】
米国NASA(ナサ)の小惑星探査機。ニッケルや鉄などの金属を多く含むM型小惑星プシケの探査を目的とする。2023年以降に打ち上げの予定。多波長撮像装置、磁気センサー、中性子分光計などを搭載し、周...
さいむたんぽ‐しょうけん【債務担保証券】
資産担保証券の一種で、社債や貸出債権(ローン)などの資産を証券化したもの。CDO(collateralized debt obligation)。 [補説]信用リスクの異なる複数の債券を組み合わ...
さんぎょうかくしんとうし‐いいんかい【産業革新投資委員会】
産業競争力強化法に基づいて、産業革新投資機構に設置される委員会。同社の代表取締役と社外取締役により構成され、ファンドの組成・評価を行う。
しくみ‐さい【仕組(み)債】
オプションやスワップなどのデリバティブ要素が組み込まれた債券の総称。株価や為替相場などが所定の水準に達した際に、利率や償還期限などが変化する等の条件で発行される。金融機関が条件を設定して公募で発...
シリカ‐ゲル【silica gel/(ドイツ)Silikagel】
珪酸(けいさん)が部分的に脱水してゲル化したもの。吸着力が強い無色または白色の固体。吸着剤・乾燥剤・脱水剤などに使用。組成式はSiO2・nH2O