家鴨(あひる)の脚絆(きゃはん)
アヒルの足が短いところから、物の短いことのたとえ。
えど‐きゃはん【江戸脚絆】
《江戸で多く用いられたところから》表は紺木綿、裏は浅葱(あさぎ)木綿で作り、上部に片ひもをつけ、こはぜで留める脚絆。
おおつ‐きゃはん【大津脚絆】
《大津で作られたところから》綿布製で下を狭くし、上下にひもをつけた脚絆。紺染めが普通。
きずな
JAXA(宇宙航空研究開発機構)と情報通信研究機構が共同開発した通信衛星WINDS(ウインズ)の愛称。平成20年(2008)2月に打ち上げ。アジア・太平洋地域の離島や山間地域における高速・大容量...
き‐ずな【絆/紲】
1 人と人との断つことのできないつながり。離れがたい結びつき。「夫婦の—」 2 馬などの動物をつないでおく綱。
き‐はん【羈絆】
《牛馬をつなぐ意から》足手まといとなる身辺の物事。きずな。ほだし。「この世の—と濁穢(じょくえ)を脱ぎ捨てる」〈寅彦・藤棚の陰から〉
きゃ‐はん【脚絆/脚半】
1 旅行・作業などのときに、すねに着けて足ごしらえとした紺木綿などの布。はばき。「手甲(てっこう)—」 2 「巻き脚絆」に同じ。
くさり‐きゃはん【鎖脚絆】
鎖を細かく編んで布地にとじつけた、すね当て。
こはぜ‐きゃはん【小鉤脚絆】
こはぜ1で留めるように仕立てた脚絆。江戸脚絆。
した‐きゃはん【下脚絆】
すね当ての下につける脚絆。