けいけん‐しゃ【経験者】
ある物事を経験したことのある人。また、ある分野について特に多くの経験を積んでいる人。「学識—」
けいけん‐しゅぎ【経験主義】
1 「経験論」に同じ。 2 理論よりも自己の経験のほうを重視し、もっぱらそれによって物事を判断しようとする態度。
けいけん‐そく【経験則】
実際に経験する事柄から見いだされる法則。
けいけん‐ち【経験値】
経験によって成長した度合いを数量化したもの。経験の程度。「—を積む」「実戦を体験して—が上がる」
けいけんてき‐がいねん【経験的概念】
経験を通して得られる概念。
けいけんてき‐ほうそく【経験的法則】
1 経験的な個別事象から帰納によって得られた法則。 2 因果関係は明確ではないが、経験上そのようだというだけの法則。
けいけんのうた【経験の歌】
《原題Songs of Experience》ブレークによる詩画集。1789年に刊行された「無垢の歌」との合本「無垢と経験の歌」として1794年に刊行。合本の形でのみ存在し、単独の作品集はない。
けいけん‐ひはんろん【経験批判論】
ドイツの哲学者アベナリウスとその一派の認識論学説。認識の根拠を個人的要素を排除した純粋経験に求め、そこでは主観と客観、意識と存在の対立などが見いだされないとした。一種の主観的観念論。
けいけん‐ろん【経験論】
1 哲学で、認識の源泉をもっぱら経験に求める立場。F=ベーコン・ロック・バークリー・ヒュームなど、17〜18世紀のイギリス経験論が代表的。経験主義。 2 実際に経験したことに基づく考え方。
けいさつ‐さいがいはけんたい【警察災害派遣隊】
大規模災害発生時に、全国の警察から被災地に派遣される部隊。東日本大震災の経験を踏まえて平成24年(2012)に設置。災害発生直後に派遣され、現地警察の支援を受けることなく活動する即応部隊と、発生...