がん‐きゅう【眼球】
脊椎動物の視覚をつかさどる、一対の球状の器官。眼窩(がんか)内に収まり、強膜または角膜・脈絡膜・網膜の3層の膜に包まれ、内部に水晶体・硝子体(しょうしたい)などが入っている。外からの光が角膜およ...
がんめん‐かく【顔面角】
横顔を見て、外耳孔と鼻の付け根を結ぶ線と、眉間(みけん)と鼻の付け根を結ぶ線とのなす角度。顎(あご)の突出程度を表すもの。日本人は85.1度が平均。
きい‐さんち【紀伊山地】
紀伊半島の大半を占める山地。山容は壮年期地形の険しさを示す。最高峰は大峰山にある八剣山(はっけんざん)で、標高1915メートル。 [補説]吉野・大峰(吉野山、吉野水分神社、金峰神社、金峰山寺、吉...
きい‐はんとう【紀伊半島】
近畿地方の太平洋側に突き出た、日本最大の半島。紀ノ川と櫛田(くしだ)川とを結ぶ中央構造線から南をいう。林業・木材加工業・水産業が盛ん。景勝地が多い。
きく‐むすび【菊結び】
ひも・水引の装飾用の結び方の一。菊の花の形に結ぶもの。
きさらづ【木更津】
千葉県中西部、東京湾東岸にある市。小櫃(おびつ)川下流にあり、河口部の広い盤洲(ばんず)干潟は潮干狩り場として有名。東京湾横断道路の千葉県側の接岸地。中世は鎌倉と、近世には江戸と結ぶ港として繁栄...
き‐しょう‐てん‐けつ【起承転結】
1 漢詩、特に絶句の構成法。第1句の起句で詩意を言い起こし、第2句の承句でそれを受け、第3句の転句で素材を転じて発展させ、第4句の結句で全体を結ぶ。起承転合。 2 物事の順序や、組み立て。
き‐しょうぶ【黄菖蒲】
アヤメ科の多年草。高さ約1メートル。葉は幅広の剣状。初夏、ハナショウブに似た黄色の大形の花を開き、実を結ぶ。ヨーロッパの原産。池のほとりや湿地に植え、野生化もしている。《季 夏》
き‐せん【饋線】
《多く「き線」と書く》通信事業者の最寄りの基地局から利用者の建物近くの分岐点(饋線点)までを結ぶ、地下管路に敷設されたケーブル。利用者宅とは、饋線点から分岐された配線ケーブルで結ばれる。
きたかんとう‐じどうしゃどう【北関東自動車道】
関東地方北部の3県を結ぶ高速自動車道。群馬県高崎市から栃木県宇都宮市を経て茨城県ひたちなか市に至る。平成23年(2011)全通。