たいら‐の‐よりつな【平頼綱】
[?〜1293]鎌倉時代の武将。第9代執権北条貞時の乳母(うば)の夫。貞時の執権就任とともに内管領となり、幕府内で対立していた安達泰盛とその一族を滅ぼした(霜月騒動)。その後、専制体制を敷いて幕...
たく‐づの【栲綱】
コウゾなどの繊維で作った綱。たくなわ。
た‐づな【手綱】
1 馬具の一。轡(くつわ)の左右に結びつけ、人が手に取って馬を操る綱。 2 人を動かし、また物事を処理する手加減。「家計の—を握る」 3 「手綱染め」の略。 4 烏帽子(えぼし)の上に締める鉢巻...
たのみ‐の‐つな【頼みの綱】
頼りにしてすがる人や物を綱にたとえていう語。「—が切れる」
たんな【手綱】
《「たづな」の音変化》 1 馬の手綱。〈日葡〉 2 したおび。ふんどし。「この子、ちりめんの—をして」〈仮・仁勢物語・上〉
ちから‐づな【力綱】
1 力を出すために握る綱。特に、分娩時に産婦がいきむために握る綱。 2 すがって頼りにするもの。「友情を—にして生きる」
ちびき‐の‐つな【千引きの綱】
千人もの多人数で動く重さのものを引く綱。千引きの縄。「宮木引く—も弱るらしそま川遠き山のいはねに」〈夫木・三三〉
つな【綱】
1 植物の繊維や針金などをより合わせて長くつくったもの。ロープ。 2 心身が不安・危険な状態にあるとき、すがって頼みとするもの。「命の—」「頼みの—」 3 相撲で、横綱のこと。 [用法]つな・な...
とうなんかい‐なんかいじしん‐たいさくたいこう【東南海・南海地震対策大綱】
大規模な東南海地震・南海地震の発生に備えて、被害の予防から被災後の復旧・復興までの対策をまとめた地震防災の基本計画。平成15年(2003)に中央防災会議が策定。津波防災、広域災害への対応、住宅・...
とも‐づな【纜/艫綱】
船尾にあって船を陸につなぎとめる綱。もやいづな。