せつ‐じ【綴字】
「ていじ(綴字)」の誤読。
つづく・る【綴る/繕る】
[動ラ五(四)]衣類のほころびなどを縫い合わせる。つくろう。「我衣物(きもの)の綻びを—・る様」〈露伴・対髑髏〉
つづり【綴り】
1 つづること。また、つづったもの。とじ合わせたもの。「伝票の—」 2 欧米語などを表記する際の、文字の並び。スペリング。スペル。「ローマ字—」 3 布切れなどをつぎ合わせて作った粗末な衣服。つ...
つづり‐あわ・せる【綴り合(わ)せる】
[動サ下一][文]つづりあは・す[サ下二]つづって一つのものにする。とじ合わせる。「書類を—・せる」
つづり‐かた【綴り方】
1 欧米語の単語を書き表すときの文字の並べ方。 2 旧制小学校の教科の一。文章を作る方法。今の作文にあたる。
つづり‐が【綴蛾】
メイガ科のガ。翅(はね)の開張約3センチ。雌の前翅の中央に黒点が一つある。幼虫は米を食害し、糸を出してつづり合わせ巣を作る。一点穀蛾(いってんこくが)。
つづ・る【綴る】
[動ラ五(四)] 1 欠けたり破れたりしたところをつぎ合わせる。また、とじる。とじ合わせる。「袖のほころびを—・る」「書類を—・る」 2 言葉をつらねて詩歌や文章を作る。「文章を—・る」 3 仮...
つづれ【綴れ】
1 破れをつぎ合わせた衣服。ぼろの着物。ぼろ。つづれごろも。「—をまとう」 2 「綴れ織り」に同じ。「—の帯」 3 「裂き織り」に同じ。
つづれ‐おり【綴れ織(り)】
横糸に数色の色糸を使い、模様部分だけをつづら折りのように織り進めて模様を表した織物。地組織の横糸も折り返されて織られるため、色の境目には縦方向にすきまができる。帯地・袋物・壁掛けなどに用いる。綴...
つづれ‐ごろも【綴れ衣】
「綴(つづ)れ1」に同じ。