うちぬき‐とじ【打(ち)抜き綴じ】
製本の際、1冊分を積み重ねた折の端に目打ちで穴をあけ、糸または針金を通して綴じる方法。
がっ‐てつ【合綴】
[名](スル)いくつかの用紙や冊子などをとじ合わせて、一つにすること。「—本(ぼん)」「契約書に証書を—する」
げん‐てつ【原綴】
翻訳した言語に対して、そのもとになった外国語の綴(つづ)り。
じき‐とつ【直綴/直裰】
上衣の偏衫(へんさん)と下衣の裙子(くんす)とを直接綴(つづ)り合わせた僧衣。
てい【綴】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) テツ(漢) [訓]つづる とじる つなぎ合わせる。つづる。「綴字(ていじ・てつじ)/点綴(てんてい・てんてつ)・補綴(ほてい・ほてつ)」
てつ【綴】
⇒てい
てん‐せつ【点綴】
「てんてい(点綴)」の慣用読み。
てん‐てい【点綴】
[名](スル)《慣用読みで「てんせつ」とも》ひとつひとつをつづり合わせること。また、物がほどよく散らばっていること。てんてつ。「ところどころに冬枯れの寂しさを—している」〈犀星・街と家家との遠方〉
てん‐てつ【点綴】
[名](スル)「てんてい(点綴)」に同じ。「まだらに白壁の—する素朴な田舎家の集団」〈谷崎・吉野葛〉
ひし‐とじ【菱綴】
「菱縫(ひしぬい)」に同じ。