あやせ【綾瀬】
神奈川県中部の市。米軍の厚木航空基地がある。人口8.3万(2010)。
あやせ【綾瀬】
東京都足立区の地名。綾瀬川の下流。江戸時代は鷹狩りの場。
あやせ‐がわ【綾瀬川】
埼玉県東部を南東に流れる川。草加(そうか)市付近から南流して東京都足立区に入り、葛飾区で中川に合流する。長さ約48キロ。上流付近は農業用水として利用されている。
あやせ‐し【綾瀬市】
⇒綾瀬
あや‐だけ【綾竹】
1 機織り機で、縦糸のもつれを防ぎ、順序を正しくするために、その間に入れる細い竹の棒。綜竹(あぜたけ)。 2 引き窓の引き縄を掛けるため横に渡した竹。 3 「綾織り竹」に同じ。
あや‐だすき【綾襷】
背中でX字形になるように結んだ、たすき。
あやっ‐こ【綾っ子】
生まれた子を初めて宮参りさせるとき、鍋墨(なべずみ)や紅で額に×印や「犬」の字などを書く風習。魔よけや子の成長を願うためという。
あや‐とり【綾取り】
1 長さ50〜60センチの糸を輪にし、両手首や指に掛け、橋・川などの形を作りながら糸を掛け替えていく遊び。糸取り。《季 冬》 2 竹に綱をつけ、投げ上げては受け止める曲芸。また、その芸人。
あや‐ど・る【綾取る/操る】
[動ラ五(四)] 1 美しく飾る。特に、文章に修飾を施す。「華麗に—・られた文体」 2 たすきなどを斜め十文字に結ぶ。「紅い襷—・りながら」〈木下尚江・良人の自白〉 3 巧みに扱う。あやつる。「...
あや‐な・す【綾なす】
[動サ五(四)] 1 さまざまの美しいいろどりを示す。美しい模様をつくる。「錦(にしき)—・す木々」 2 (「操す」と書く)巧みに扱う。あやつる。「いろいろな男を—・した経験で」〈荷風・つゆのあ...