そうもんだに【総門谷】
高橋克彦の長編伝奇小説。昭和60年(1985)刊行。昭和61年(1986)、第7回吉川英治文学新人賞受賞。
そう‐ゆ【総湯】
温泉場で、旅館の外にある共同浴場。⇔内湯(うちゆ)。
そう‐ゆう【総有】
共同所有の一形態で、最も団体的色彩の強いもの。財産の管理・処分などの権能は共同体に属し、その使用・収益の権能のみ各共同体員に属する。入会(いりあい)権など。→共有 →合有
そう‐よう【総容/総様】
その座にいる一同の人。みなみな。「—様へのお暇乞ひと」〈浮・御前義経記・八〉
そう‐よこめ【総横目】
戦国時代、大名家の職名。武将たちの行動を監察した役人の長。
そう‐よさん【総予算】
1 収支全部の予算。 2 政府の一般会計全部の予算。
そう‐らん【総攬】
[名](スル)統合して一手に掌握すること。「統治権を—する」
そう‐らん【総覧/綜覧】
[名](スル) 1 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」 2 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにした書物。「文化史—」
そう‐り【総理】
[名](スル) 1 全体を統一して管理すること。また、その役に当たる人。「国務を—する」 2 「内閣総理大臣」の略称。
そうり‐がもん【総理衙門】
《「総理各国事務衙門」の略称》中国清朝がアロー戦争後の1861年、外交事務を専門に扱うために設置した官庁。1901年に廃止され、外務部がこれに代わった。