そう‐ろうどうじかん【総労働時間】
1 労働時間の総計。 2 フレックスタイム制で、清算期間内に所定労働時間として労働者が働くべき時間。
そう‐ろく【総録/惣録】
江戸時代、検校(けんぎょう)・勾当(こうとう)の上にあり、盲人を統轄した官。
そう‐ろん【総論】
内容を全体的にとらえて述べたもの。また、その文章。「哲学—」⇔各論。
総論(そうろん)賛成(さんせい)各論(かくろん)反対(はんたい)
ある案などについて、趣旨には賛成するが、個々の具体的事柄には異議をとなえること。
そう‐わ【総和】
全体を加えた数量。全体の合計。総計。「得点の—を出す」「各県の人口の—」
チョンガー【総角】
《(朝鮮語)》独身の男。また、その人をからかっていう称。 [補説]本来は、朝鮮で丁年に達しても未婚でいる男子のこと。
ふさ【総/房】
1 糸を束ねて、先端を散らし垂らしたもの。「帽子の—」 2 花や実が群がり生じて垂れているもの。フジの花、ブドウの実など。 3 袋の形になってついているもの。ミカンの内果皮など。
ふさ‐ざくら【総桜】
フサザクラ科の落葉高木。山中に自生し、葉は広卵形で先が尾状にとがり、枝の先のほうにつく。3月ごろ、葉より先に花をつける。花びら・萼(がく)をもたず、多数の雄しべが房状に垂れ、葯(やく)は暗紅色。...
ふさ‐しだ【総羊歯】
フサシダ科の常緑シダ。高さ30〜40センチ。葉の先端の総状についた羽片に多数の胞子嚢(ほうしのう)がつく。日本では小笠原諸島に分布。
ふさ‐たおり【総手折り】
[枕]たくさんの茎を折り曲げる意から、「たむ」にかかる。「—多武(たむ)の山霧繁みかも細川の瀬に波の騒ける」〈万・一七〇四〉