そう‐けっさん【総決算】
[名](スル) 1 一定期間の収支のすべてについて行う決算。 2 物事を締めくくること。結末をつけること。「この一年の活動を—する」
そう‐けん【総見】
[名](スル)芝居・相撲などの興行を後援する目的で団体をつくり、全員で見物すること。総見物。「正月興行を芸者衆が—する」
そうけん‐いん【総見院】
京都大徳寺内にある塔頭(たっちゅう)の一。天正10年(1582)豊臣秀吉が織田信長の菩提を弔うために創建。
そう‐けんぎょう【総検校/惣検校】
1 中世、荘園や公領の職名。在地の最高責任者。 2 中世、大寺社におかれた僧職。寺務の全体を総括した。 3 室町時代以降、当道の最高責任者。全国の盲人を統轄した。
そうけん‐じ【摠見寺】
滋賀県近江八幡市にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は遠景山(安土山とも)。天正年間(1573〜1592)正仲剛可を開山として織田信長が安土城内に建立。
そう‐けんぶつ【総見物】
「総見」に同じ。
そうけん‐りん【総腱輪】
眼窩(がんか)の最後部に位置する視神経管の入口部で、外眼筋の腱が視神経を輪状に取り囲んでいる部分。18世紀にドイツの解剖学者ツィンが記載。チン腱。
そう‐げいこ【総稽古】
「総浚(そうざら)い2」に同じ。
そう‐こうげき【総攻撃】
[名](スル)全軍がいっせいに攻撃すること。大勢がいっせいに責めたてること。「敵の拠点を—する」「野党から—を食う」
そう‐こくぶんじ【総国分寺】
奈良時代、全国に置かれた国分寺を総轄した寺。奈良の東大寺のこと。