くち‐なわ【口縄】
⇒口取り縄
くち‐なわ【朽(ち)縄】
腐った縄。
くび‐なわ【首縄/頸縄】
「首綱(くびづな)」に同じ。
けしょう‐なわ【化粧縄】
酒樽などの、装飾のためにかけた縄。
けつ‐じょう【結縄】
古く、文字のなかった時代に、縄の結び方で意思を通じ合い、記憶の便としたこと。中国・エジプト・中南米・ハワイなどで用いられた。沖縄で近代まで用いられていた藁算(わらさん)もその一つ。
けん‐なわ【間縄】
1 種まき・植え付けなどのときに、間隔を整えるために用いる縄。一間(いっけん)ごとに印を付けたもの。 2 1間ごとに印を付けた測量用の縄。検縄。
こう‐じょう【絞縄】
絞首刑に用いられる縄。死刑囚の頸部に掛け、縊死させる。
こし‐なわ【腰縄】
1 腰につけて携帯する縄。 2 軽い罪の囚人を護送するときなどに、腰に縄をかけること。また、その縄。
ごくらく‐なわ【極楽縄】
東北・北陸地方の一部で、死者を座棺に納めるとき、首と両ひざとをつなぐなわ。不浄縄。
ごけ‐なわ【後家縄】
太平洋側の漁村で、マグロ漁の延縄(はえなわ)のこと。船がしばしば遭難し、多くの未亡人が出たところからという。