しま‐ぞめ【縞染(め)】
白地に縞模様を染め出すこと。また、その布帛(ふはく)。
しま‐だい【縞鯛】
1 イシダイの別名。《季 夏》 2 タイに似た形の、縞模様のある魚の俗称。特にタカノハダイをさす。
しま‐ちょう【縞帳】
⇒縞手本(しまでほん)
しま‐ちりめん【縞縮緬】
1 縞糸に山繭糸を用いた縮緬。山繭糸は染色しにくく、自然に染め分けられて縞が出る。山繭縮緬。 2 《古くはすべて縞織りだったところから》御召縮緬(おめしちりめん)のこと。
しま‐づつみ【縞包み】
和紙の一。厚手で、反物などを包むのに用いる。
しま‐でほん【縞手本】
いろいろな縞織物の切れ端をはり並べた見本帳。縞帳。
しま‐どじょう【縞泥鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。全長約15センチ。体は淡黄褐色で、体側に暗褐色の斑紋が並ぶ。水のきれいな川や湖の砂礫底(されきてい)にすむ。《季 夏》
しま‐ねずみ【縞鼠】
シマリスの別名。
しま‐はぶたえ【縞羽二重】
太糸や太い縒り糸で、縦縞・横縞または縦横縞を織り出した羽二重。
しま‐ばえ【縞蠅/大麻蠅】
1 双翅(そうし)目シマバエ科のハエ。小形で、色彩や形状はさまざま。雑木林や水辺に多い。《季 夏》 2 ニクバエの別名。