ちぢか・む【縮かむ】
[動マ五(四)]《「しじかむ」の音変化》寒さ・恐怖などでからだがちぢんで、動作が鈍くなる。「寒さで手指が—・む」
ちぢく・れる【縮くれる】
[動ラ下一][文]ちぢく・る[ラ下二]ちぢれている。「—・れた毛髪」
ちぢこま・る【縮こまる】
[動ラ五(四)]寒さや緊張などのために、からだや気持ちが小さくなる。「ふとんの中で—・って眠る」「失敗を指摘されて—・る」
ちぢこ・める【縮こめる】
[動マ下一]自分の体などを丸めて小さくする。「しかられて首を—・める」
ちぢまない‐りゅうたい【縮まない流体】
⇒非圧縮性流体
ちぢま・る【縮まる】
[動ラ五(四)]ちぢんだ状態になる。「寿命が—・る」「寒さで身が—・る」
ちぢみ【縮み】
1 ちぢむこと。また、そのちぢんだもの。「布地の—ぐあい」「伸び—」 2 「縮織り」の略。「—の浴衣」《季 夏》
ちぢみ‐あが・る【縮(み)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 すっかりちぢんで小さくなる。「あの霜が来てみたまえ、桑の葉はたちまち—・って」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 驚きや寒さ・恐怖などのため、からだがすくんで身動きできなくなる...
ちぢみ‐おり【縮織(り)】
撚(よ)りの強い横糸を用い、織り上げたのちに温湯でもんでちぢませ、布面全体にしぼを表した織物。明石産や越後産のものが有名。多くは夏着に用いる。ちぢみ。
ちぢみ‐かたびら【縮帷子】
縮織りで作った帷子。