ちゅうせい‐だい【中生代】
地質時代を三大区分したうちの2番目の時代。古生代と新生代との間で、2億4700万年前から6500万年前まで。三畳紀・ジュラ紀・白亜紀に区分される。陸上では裸子植物や巨大な爬虫(はちゅう)類が全盛...
ちょうあん【長安】
中国、陝西(せんせい)省にある旧都。現在の西安市付近。前漢以降の諸王朝の都とされたが、唐代に最も繁栄し、人口100万人を数えた。洛陽に対して、西都・上都ともよばれた。
ちょうばん‐るい【鳥盤類】
鳥盤目の恐竜の総称。骨盤の形が鳥に似て、恥骨が座骨に平行になっている。2脚歩行のイグアノドン、4脚歩行のステゴサウルスなどが含まれ、いずれも草食性で、中生代のジュラ紀後期から白亜紀後期にかけて繁...
ちょくがん‐じ【勅願寺】
勅願により、国家鎮護・皇室繁栄などを祈願して建てられた寺。東大寺・薬師寺など。御願(ごがん)寺。
ちよ‐の‐はる【千代の春】
千年もの長寿・繁栄を祈って祝う初春。《季 新年》
つちざき【土崎】
秋田市の地名。旧雄物川(おものがわ)の河口港で、近世、土崎湊(つちざきみなと)と称し日本海の港として繁栄。現在は秋田港と改称。
つるが【敦賀】
福井県中南部の市。もと酒井氏の城下町。敦賀湾に面して自然の良港をなし、古来、日本海沿岸や大陸交通の要地として繁栄。気比(けひ)神宮や敦賀発電所がある。人口6.8万(2010)。
ティカル【Tikal】
グアテマラ北部、ペテン県東部にあるマヤ文明最大級の都市遺跡。高さ51メートルある「ジャガーの神殿」をはじめ、約3000もの建造物がある。3〜8世紀にかけて繁栄し、10世紀に至り急激に衰退した。1...
ティルス【Tyrus】
古代フェニキアの海港都市。前12世紀ころから地中海貿易の根拠地として繁栄、アッシリアやマケドニアと争った。カルタゴはその植民市。現在のレバノン南西部の村スールにあたり、遺跡は「ティール」の名で1...
テオテナンゴ【Teotenango】
メキシコ中部、メキシコ州にある遺跡。州都トルカの南東約20キロメートルに位置する。13世紀以降、マトラツィンカ族の拠点として繁栄。15世紀にアステカ人に征服された。台地の上に築かれた城塞のような...