かい‐こく【海国】
四方が海に囲まれた国。海の利用によって繁栄を図る国。「—日本」
カカシュトラ【Cacaxtla】
メキシコ中東部、トラスカラ州にある遺跡。プエブラの北西約30キロメートルに位置する。オルメカ文明の流れをくむ都市遺跡で、7世紀から9世紀にかけて繁栄した。マヤ文明の影響が見られる、青を基調とする...
かが【加賀】
旧国名。北陸道7か国の一。明治16年(1883)に能登国と合わせて石川県となり、その南部を占める。
石川県南西部、日本海に面する市。江戸時代は加賀藩の支藩、大聖寺藩の前田氏十万石の城下町で絹...
かがくぎじゅつ‐りっこく【科学技術立国】
科学技術を育成し、それらに基づいて国を発展・繁栄させていくこと。→科学技術創造立国
かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
かず‐の‐こ【数の子】
《「かど(鰊)のこ」の音変化から》ニシンの卵巣を塩漬けにしたり乾燥させたりした食品。「数の多い子」と子孫繁栄の意にとって、新年・婚礼などの祝儀に用いる。《季 新年》「—に老の歯茎を鳴らしけり/虚子」
カナウジ【Kanauj】
インド北部、ガンジス川流域にあった都市。7世紀にバルダナ朝の首都となり、12世紀末まで繁栄。カノージ。カーニャクブジャ。
竈(かまど)を起(お)こ・す
家を繁栄させる。身代を築く。「徒手空拳の身から—・す」
カミナルフユ【Kaminaljuyú】
グアテマラの首都グアテマラにあるマヤ文明の都市遺跡。市街西郊に位置する。紀元前4世紀から紀元3世紀まで栄えたのち、一時期衰退。5世紀から7世紀にかけて、メキシコのテオティワカン文化の影響の下で再...
カムペーン‐ペット【Kamphaeng Phet】
タイ中北部の町。スコータイの南西約80キロメートル、ピン川沿いに位置する。14世紀初め、スコータイ朝時代にビルマの攻撃に備えるため、城塞都市が建設された。続いてアユタヤ朝支配の下、交易の中継地と...