おり‐ひめ【織(り)姫】
1 機(はた)を織る女性の美称。 2 「織り姫星」の略。《季 秋》
おりひめ‐ジャパン【おりひめJAPAN】
女子ハンドボール日本代表チームの愛称。平成25年(2013)一般公募により命名された。→彗星JAPAN [補説]1チーム7人でプレーすることから、7月7日の七夕・織女星を連想したもの。
おりひめ‐ぼし【織(り)姫星】
「織女星(しょくじょせい)」に同じ。
おり‐べ【織部】
「織部司(おりべづかさ)」の略。また、その職員。
おりべ【織部】
⇒古田織部(ふるたおりべ)
おりべ‐がた【織部形】
石灯籠(いしどうろう)の一種。茶人古田織部が愛好したといわれ、茶室の庭などに用いる。台座のないものなど形に特色がある。織部灯籠。
おりべ‐さかずき【織部杯】
古田織部が始めたとされる、織部焼の浅く開いた小型の杯。
おりべ‐だな【織部棚】
古田織部の好みにより、幸阿弥長玄(こうあみちょうげん)が蒔絵(まきえ)を施して作った厨子(ずし)棚。
おりべ‐づかさ【織部司】
律令制で、大蔵省に属し、錦(にしき)・綾などを織り、また、染め物をつかさどった役所。おりべのつかさ。
おりべ‐どこ【織部床】
床の間の形式の一。天井の回り縁(ぶち)の下に、織部板とよぶ幅18〜21センチの横板を取り付け、釘を打って掛け物ができるようにしたもの。古田織部の考案という。