えき【繹】
[音]エキ(漢) [訓]たずねる 1 糸口を引き出す。たずねる。「演繹・尋繹」 2 糸を引くように続く。「絡繹(らくえき)」 [名のり]つぐ・つら・のぶ・みつ
えん‐えき【演繹】
[名](スル) 1 一つの事柄から他の事柄へ押しひろめて述べること。「身近な事象からすべてを—する」 2 与えられた命題から、論理的形式に頼って推論を重ね、結論を導き出すこと。一般的な理論によっ...
しげの‐やすつぐ【重野安繹】
[1827〜1910]幕末・明治期の歴史学者。薩摩(さつま)の人。号、成斎。藩校造士館、江戸昌平黌(しょうへいこう)に学んだ。文部省修史局員・東大教授・元老院議官・貴族院議員などを歴任。東大に国...
らく‐えき【絡繹/駱駅】
[ト・タル][文][形動タリ]人馬の往来などの、絶え間なく続くさま。「事務所の前を来たり往ったりする人数は—として絶えなかったが」〈有島・或る女〉