りゅう‐よう【柳腰】
柳の枝のように細くしなやかな腰。美人の腰をたとえていう語。やなぎごし。
れい‐じん【麗人】
容姿の美しい女性。美人。佳人。「男装の—」
れん‐ぽ【蓮歩】
《中国で、斉の東昏侯(とうこんこう)が潘妃(はんひ)に金製のハスの花の上を歩かせたという「南史」斉東昏侯紀の故事から》美人のあでやかな歩み。金蓮歩。
ろ‐れつ【臚列】
［名］(スル)連ね並べること。また、連なり並ぶこと。羅列(られつ)。「半滴の気韻だに帯びざる野卑の言語を—するとき」〈漱石・虞美人草〉
わ・びる【侘びる】
［動バ上一］［文］わ・ぶ［バ上二］ １ さびしく思う。心細がる。「独り暮らしを—・びる」「人—・びて淋しき宵を」〈漱石・虞美人草〉 「つれづれ—・ぶる人はいかなる心ならん」〈徒然・七五〉 ２ 落...
わり‐ふ【割（り）符】
１ 木片などの中央に証拠となる文字を記し、また証印を押して、二つに割ったもの。当事者どうしが別々に所有し、後日その二つを合わせて証拠とした。符契。符節。割り札。わっぷ。 ２ 後日の証拠となるもの...
