さん‐び【賛美/讃美】
[名](スル)ほめたたえること。「大自然を—する」
しゅう‐び【秀美】
[名・形動]他よりもすぐれて美しいこと。また、そのさま。「気候暢和にし風景—なりと雖(いえ)ども」〈村田文夫・西洋聞見録〉
しゅう‐び【醜美】
醜いことと美しいこと。また、醜女と美女。美醜。
しゅんしょくうめごよみ【春色梅児誉美】
人情本。4編12冊。為永春水作。天保3〜4年(1832〜1833)刊。美男子丹次郎と、二人の深川芸者米八、仇吉との恋を描く。人情本の代表作。
しょう‐び【称美/賞美】
[名](スル) 1 ほめたたえること。賛美。「武勇を—する」 2 美しさ、うまさなどを心から味わうこと。「紅葉を—する」
しょう‐び【鍾美】
美を一身に集めること。大勢いる中で一人だけが際立って美しいこと。
しん‐ぜん‐び【真善美】
認識上の真と、倫理上の善と、審美上の美。人間の理想としての普遍妥当な価値をいう。
しん‐び【審美】
自然や美術などのもつ本当の美しさを的確に見極めること。また、美の本質・現象を研究すること。「文芸の造詣あるものと—の鑑識あるものとのみ」〈魯庵・「破垣」に就て〉
じゅん‐び【純美】
[名・形動]まじりけがなく美しいこと。純粋な美しさ。また、そのさま。醇美(じゅんび)。
じゅん‐び【醇美/淳美】
[名・形動] 1 人情がこまやかで、素朴な美しさがあること。また、そのさま。「—な風俗」 2 「純美」に同じ。