しゅう【羞】
[常用漢字] [音]シュウ(シウ)(漢) [訓]はじる はずかしい はじ はずかしめる 1 食物をそなえすすめる。ごちそう。「時羞・膳羞」 2 はじる。はじ。はじらい。「羞恥/含羞・嬌羞(きょう...
しゅう‐お【羞悪】
自分や他人の不善を恥じ、憎む心。「—の念に堪えずして」〈露伴・風流魔〉
しゅうか‐へいげつ【羞花閉月】
《花も恥じらい、月も隠れる意》容姿のすぐれて美しい女性をたとえていう語。羞月閉花。→沈魚落雁
しゅう‐じゅう【羞渋】
[名](スル)恥じらって、態度や口調がはきはきしないこと。「—して言う能わざるなり」〈服部誠一訳・春窓綺話〉
しゅう‐ち【羞恥】
恥ずかしいと思うこと。恥じらい。「—を覚える」
しゅうち‐しん【羞恥心】
恥ずかしく感じる気持ち。「—のない人」
しゅう‐めい【羞明】
まぶしいこと。まぶしさ。また、異常にまぶしさを感じる病的な状態。「鈍い頭痛がしていて、目に—を感じる」〈鴎外・青年〉
はじ【恥/辱/羞】
1 恥じること。自分の欠点・失敗などを恥ずかしく思うこと。「—を忍んでお願いする」 2 それによって名誉や面目が損なわれる行為・事柄。「家の—」「生き—」
はじらい【恥じらい/羞じらい】
恥ずかしがること。「—の色を見せる」
はじら・う【恥じらう/羞じらう】
[動ワ五(ハ四)]恥ずかしがる。はにかむ。「花も—・う風情(ふぜい)」