あに【兄】
1 きょうだいのうち、年上の男。⇔弟。 2 《「義兄」とも書く》妻や夫の兄。また、姉の夫。義兄(ぎけい)。 3 (「あにさん」などの形で)年配者が若い男を親しんでいう語。
あね【姉】
1 きょうだいのうち、年上の女。⇔妹。 2 《「義姉」とも書く》妻や夫の姉。また、兄の妻。義姉(ぎし)。 3 (「あねさん」などの形で)女性を親しんでいう語。
いも‐うと【妹】
《「いもひと(妹人)」の音変化》 1 きょうだいのうちの年下の女。⇔姉。 2 《「義妹」とも書く》夫や妻の妹。また、弟の妻。義妹(ぎまい)。 3 古く、男からみて、その姉妹を呼ぶ語。妹、または姉...
おと‐うと【弟】
《「おとひと(弟人)」の音変化》 1 きょうだいのうち、年下の男。⇔兄。 2 《「義弟」とも書く》夫や妻の弟。また、妹の夫。義弟(ぎてい)。 3 古く、性別に関係なく、年下のきょうだいを呼んだ語...
きょういくきかいかくほ‐ほう【教育機会確保法】
《「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」の略称》不登校の児童生徒に対する教育の機会の確保、夜間などに授業を行う学校における就学機会の提供などの施策に関して、基...
ぎ【義】
1 儒教における五常の一。人として守るべき正しい道。道義。「仁・—・礼・智・信」 2 道理。条理。 3 意味。意義。「読書百遍(ひゃっぺん)—自(おのずか)ら見(あらわ)る」 4 教え。教義。 ...
ぎ【義】
[音]ギ(呉)(漢) [学習漢字]5年 1 人のふみ行うべき正しい筋道。「義務・義理/恩義・信義・仁義・正義・大義・忠義・道義・徳義・不義」 2 私欲を捨て、公共のためにすること。「義塾・義倉・...
ぎ‐えん【義捐/義援】
[名](スル)《「義援」は当て字》慈善や被災者救済などの趣旨で、金銭や品物を差し出すこと。「冗費を節して教育慈善等の公益に—する事」〈魯庵・破垣〉
ぎえん‐きん【義捐金/義援金】
《「義援金」は当て字》 1 義捐のために寄付する金銭。 2 災害などの被害を受けた人の生活を支えるために、日本赤十字社や中央共同募金会などの団体に寄せられる寄付金。被災地の自治体に送られ、義捐金...
ぎえんきんはいぶん‐いいんかい【義捐金配分委員会】
災害の被災者を支援するために寄せられた義捐金を、被災者に公平・平等に配分するための基準や方法を審議・決定する組織。被災地の市町村長、学識経験者、義援金受付団体や被災者の代表などで構成される。 [...