こうはんちゅうしん‐しゅぎ【公判中心主義】
公開の法廷において裁判所が直接取り調べた証拠のみをもとに当事者が口頭で弁論して裁判が行われること。→調書中心主義
こうふく‐しゅぎ【幸福主義】
人生の目的、行為の基準を幸福におき、精神の持続的な喜びを重んじる立場。幸福説。
こうり‐しゅぎ【公理主義】
すべての理論は、公理的方法によって構成されなければならないという主張。ドイツの数学者ヒルベルトによって提唱された。
こうり‐しゅぎ【功利主義】
1 功利を第一とする考え方。 2 幸福を人生や社会の最大目的とする倫理・政治学説。「最大多数の最大幸福」を原理とする。英国のベンサムやミルによって唱えられた。功利説。
こきんわかしゅうせいぎ【古今和歌集正義】
古今集の注釈書。23巻。香川景樹著。天保3年(1832)成立。同6年から刊行、明治28年(1895)に全部刊。
こ‐ぎ【古義】
古い意味。また、昔の解釈。
こくさいきょうちょう‐しゅぎ【国際協調主義】
自国の利益のみを追求するのではなく、国際社会の中で諸外国と友好的に協力しながら、課題に対処し、共存していこうという考え方。日本国憲法の基本原理の一つ。
こくさい‐しゅぎ【国際主義】
1 独立した各主権国家の存在を前提に、相互の協調に基づいて世界の平和と共栄を実現しようとする立場。インターナショナリズム。 2 世界各国の労働者階級が、国際的な連帯・団結を強めようとする立場。イ...
こくすい‐しゅぎ【国粋主義】
自国の歴史・政治・文化などが他国よりもすぐれているとして、それを守り発展させようとする主張・立場。
こくたいのほんぎ【国体の本義】
昭和12年(1937)文部省が天皇中心の国体護持の立場から編集・発行した国民教化用の出版物。