さいこうさいていぜいりつ‐しゅぎ【最高最低税率主義】
ある輸入品目に対して最高と最低の税率を定め、最低税率を条約国や最恵国待遇の国に適用し、最高税率を他の国に適用する主義。
さいしょく‐しゅぎ【菜食主義】
野菜類を主とした食事をとる考え方。菜食をよしとする主義。「—者」
さいむ‐めいぎ【債務名義】
一定の私法上の給付義務およびこれに対する請求権の存在を証明し、法律によって執行力を付与された公の文書。給付判決・支払い命令・公正証書など。執行名義。
さいりょうしょうこ‐しゅぎ【最良証拠主義】
検察官は、被告人の有罪を立証するために有力な証拠を厳選して、裁判所に提出するべきだという、日本の刑事裁判における考え方。 [補説]審理の迅速化・効率化が図られる一方、被告人に有利な証拠が開示され...
さんぎょう‐みんしゅしゅぎ【産業民主主義】
産業の管理・運営に労働者が参加する民主主義の一類型。
さんごくしえんぎ【三国志演義】
中国の長編小説。120回。四大奇書の一。羅貫中の作といわれる。「三国志」に基づき、三国時代の歴史を虚構を交えて演義したもの。蜀(しょく)の劉備(りゅうび)・関羽・張飛・諸葛孔明ら英雄豪傑の活躍と...
さんぱん‐しゅぎ【三反主義】
社会大衆党などの掲げた反共産主義・反資本主義・反ファシズムのスローガン。
さんみん‐しゅぎ【三民主義】
孫文が唱えた政治理論。国内諸民族の平等と帝国主義の圧迫からの独立(民族主義)、民主制の実現(民権主義)、平均地権・節制資本による国民生活の安定(民生主義)の三原則からなる。1905年、中国革命同...
さんむ‐しゅぎ【三無主義】
無気力・無関心・無責任の若者気質をさした語。昭和45年(1970)ごろから使われた。これに無感動を加え、四無主義という。→しらけ世代
さんろんげんぎ【三論玄義】
中国、隋の吉蔵著。1巻。三論宗の教義を述べた書。