あいこく‐しゅぎ【愛国主義】
自分の国を愛し、自国のためにつくそうとする思想や運動。パトリオティズム(patriotism)。
あいた‐しゅぎ【愛他主義】
《altruism/(フランス)altruisme》他人の幸福・利益を第一の目的として行動する考え方。利他主義。
あくま‐しゅぎ【悪魔主義】
《diabolism/(フランス)satanisme》19世紀末にヨーロッパで起こった、悪魔的なものの中に美を求める文芸上の主張。耽美(たんび)主義が極端に進んだもの。ボードレールやオスカー=ワ...
アリストテレス‐しゅぎ【アリストテレス主義】
アリストテレスの思想を受け継ぐ哲学上の立場。スコラ学を経て、現在もカトリック思想の中に存続している。
アングロサクソンがた‐しほんしゅぎ【アングロサクソン型資本主義】
米国・英国で典型的にみられる資本主義の形態。企業は金融市場から直接資金を調達し、株主利益の最大化を優先する。業績が悪化した場合は、株主価値を維持するために積極的に人員を削減するため、雇用は不安定...
い‐ぎ【意義】
1 言葉によって表される意味・内容。「その語の本来の—」 2 その事柄にふさわしい価値。値うち。「—ある生活」
い‐ぎ【異義】
1 異なった意味。「同音—」 2 「異議(いぎ)1」に同じ。「早々渡せ、—に及ばばぶち殺さん」〈浄・国性爺〉
いし‐しゅぎ【意思主義】
法律行為の効力を決める際に、表示者の外部に現れた表示行為よりも内心の意思を重んずる主義。→表示主義
イスラム‐げんりしゅぎ【イスラム原理主義】
《Islam fundamentalism》イスラム世界において、西欧的近代化を否定し、イスラム法に基づく国家・社会への回帰を求める思想や運動。イスラム復興運動。
いち‐ぎ【一義】
1 一つの意味。「一語—」 2 根本の意義。第一義。「美を—に置く主義」 3 一つの道理。一理。「退いて愚案を加ふるに、—有りと存じ候」〈太平記・二四〉