よしつね‐どう【義経堂】
鞍馬寺境内にある堂。源義経を遮那王尊(しゃなおうそん)としてまつる。
よしつねのはは【義経の母】
安西篤子の歴史小説。昭和61年(1986)刊。源義経の母、常盤御前の人生を描く。
よしつね‐ばかま【義経袴】
腰に白絹の紐(ひも)をつけ、裾口の括(くく)りに装飾的な組紐を通した袴。源義経が陣中で用いた鎧直垂(よろいひたたれ)の袴に似せたものという。江戸時代に武士が旅行などの際に用いた。
よしのしずか【吉野静】
謡曲。三番目物。観阿弥作。義経記に取材。源義経の吉野落ちの際、静御前は佐藤忠信と図り、追っ手の衆徒たちの前で法楽の舞をまい、その間に義経一行を逃す。
よしみず‐じんじゃ【吉水神社】
奈良県吉野郡吉野町にある神社。後醍醐(ごだいご)天皇を祭神とし、楠木正成(くすのきまさしげ)、宗信(そうしん)法印を合祀する。もと金峰山寺(きんぷせんじ)の僧坊吉水院(きっすいいん)で、修験道と...
よしや‐ぐみ【吉屋組】
江戸前期、三浦小次郎義也を頭目にした旗本奴の組。六方組の一。義也組。
よ・せる【寄せる】
[動サ下一][文]よ・す[サ下二] 1 近づく。寄る。また、攻めて近くに迫る。「波が岸辺に—・せる」「敵勢が—・せて来る」 2 (普通「よせてもらう」「よせていただく」の形で)訪問する意のへりく...
よっつ‐の‐じゆう【四つの自由】
米国大統領F=D=ルーズベルトが、1941年の年頭教書で提唱した、言論と意志表明の自由、信仰の自由、欠乏からの自由、恐怖からの自由のこと。民主主義の根幹として、大西洋憲章や国連憲章の基礎となった。
よどごう‐ハイジャックじけん【よど号ハイジャック事件】
昭和45年(1970)に起きた日本で最初の航空機ハイジャック事件。模造拳銃や日本刀などで武装した共産主義者同盟赤軍派の活動家9人が、東京発福岡行きの日本航空機を乗っ取り、乗員・乗客129人を人質...
よなご‐へいや【米子平野】
鳥取県西部、日野川下流域にある平野。大山(だいせん)西麓の扇状地や西伯(さいはく)郡伯耆(ほうき)町付近を扇頂とする扇状地状になった沖積平野。広義には平野北西部の弓ヶ浜を含む。穀倉地帯で、米作の...