いでん‐いりょう【遺伝医療】
遺伝子疾患の患者や、その家族を対象とする医療。生活習慣病などの多因子遺伝疾患も対象に含まれる。
いぬ‐の‐ひ【戌の日】
十二支の戌に当たる日。犬は安産といわれることから、妊婦が妊娠五か月目のこの日に帯祝いをする習慣がある。→帯祝い →岩田帯
イノベーター‐りろん【イノベーター理論】
商品やサービス、習慣、概念などが社会に普及していく過程についての理論。社会の成員を5類型に分け、イノベーター、アーリーアダプター、アーリーマジョリティー、レイトマジョリティー、ラガードの順に普及...
い‐ふう【遺風】
1 後世に残っている昔の風習・習慣。「封建時代—」 2 後世に残っている先人の教え。「古人の—を慕う」
い‐ぶんか【異文化】
生活様式や社会習慣、ものの考え方などの異なる文化。
いわい‐の‐ぜん【祝(い)の膳】
祝儀のときに出される膳。熨斗(のし)・昆布・勝ち栗(ぐり)をつける習慣がある。
いわた‐おび【岩田帯】
妊婦が腹部に巻く白布の帯。妊娠5か月目の戌(いぬ)の日から着用する習慣がある。腹帯。ゆわだおび。 [補説]「ゆはだおび(結肌帯・斎肌帯)」から転じたという。
いん‐じゅん【因循】
[名・形動](スル) 1 古い習慣や方法などに従うばかりで、それを一向に改めようとしないこと。また、そのさま。「—な財産家であろうと思うて軽蔑したのは」〈鉄腸・南洋の大波瀾〉 2 思い切りが悪く...
いんじゅん‐こそく【因循姑息】
[名・形動]古い習慣に頼って、その場をしのごうとすること。また、そのさま。「—な手段」 [補説]明治文明開化期の流行語。おっぺけぺえ節にも「ちょんまげ頭を叩いて見れば、因循姑息の音がする」とうた...
インフィオラータ【(イタリア)infiorata】
道路や広場などに花びらを敷き詰めて作った絵。 [補説]原義は「花をまき散らすこと」で、キリスト教の祭礼で教会や道路に花びらをまいた習慣から。