おもい‐なら・う【思ひ習ふ】
[動ハ四] 1 習い覚える。「君により—・ひぬ世の中の人はこれをや恋といふらむ」〈伊勢・三八〉 2 そう思うのが習慣となる。いつもそう思う。「さのみうけとるべき物と—・ひては、かならず心苦しく」...
かい【戒】
1 いましめ。さとし。「—を破る」 2 《(梵)śīlaの訳。習慣・性格などの意》仏語。在家や出家が過ちを防止するために守らなければならない禁制。また、その個々の条目。「五—」「—学」 3 漢文...
かいこう‐もんじ【蟹行文字】
横書きにするのが習慣になっている文字。欧文のこと。横文字。
かく‐しん【革新】
[名](スル)旧来の制度・組織・方法・習慣などを改めて新しくすること。特に、政治では、現状を改革しようとする立場。「技術—」⇔保守。
かくしん‐てき【革新的】
[形動]制度・組織・習慣などを改めて新しくしようとするさま。「—な意見」⇔保守的。
かくせい‐ざい【覚醒剤】
強い中枢神経興奮作用をもち、疲労感や眠けがなくなり、思考力や活動力が増す一群の薬物。塩酸メタンフェタミン(ヒロポン)など。習慣性があり、慢性中毒になると幻覚や妄想が現れる。覚醒剤取締法により製造...
かびんせいちょう‐しょうこうぐん【過敏性腸症候群】
精神的ストレスなどによって腸の機能が異常になり、下痢(げり)・便秘・腹痛などが慢性的にみられる状態。治療は食事と生活習慣の改善を主に、薬物療法もある。以前は大腸の異常によるものと考えられ「過敏性...
か‐ふう【家風】
その家に特有の気風・習慣。その家の流儀や作法など。「—に合わない」
か‐べ‐す
歌舞伎などの芝居小屋で、菓子・弁当・鮨(すし)のこと。江戸時代から大正期まで、芝居茶屋に立ち寄らない中等の客は、この三品だけを取り寄せる習慣であった。そのため、質素な客を揶揄(やゆ)する語として...
殻(から)を破(やぶ)・る
これまでの考えや習慣、築き上げてきた方法や世界などを壊して、新しいものに変える。「自分の—・る」「古い—・った製品」