よく‐がた【翼型】
飛行機の翼の断面の形。
よく‐きょう【翼鏡】
カモ類の翼で、特別に光沢のある色彩をしている部分。次列風切り羽にある。
よく‐げん【翼弦】
飛行機や鳥などの翼の前縁と後縁を結ぶ直線。コード(chord)。
よくこう‐るい【翼甲類】
オルドビス紀に出現し、デボン紀に絶滅した原始的な魚類。無顎類(むがくるい)の一群で、あごがなく、頭部は硬い骨板で覆われる。
よくさい‐るい【翼鰓類】
翼鰓綱に分類される半索動物。海産で、着生または半着生生活をし、体は細長くて触手冠をもつ。日本近海にエノコロフサカツギが分布。
よく‐さん【翼賛】
[名](スル)力を添えて助けること。天子の政治を補佐すること。
よくさんせいじ‐かい【翼賛政治会】
昭和17年(1942)東条英機首相の提唱により、挙国一致の政治体制強化を目的として結成された政治結社。衆議院・貴族院のほとんどの議員と言論界・財界など各界代表が参加した。同20年、大日本政治会に改組。
よくさん‐せんきょ【翼賛選挙】
東条英機内閣による昭和17年(1942)の第21回衆議院議員総選挙のこと。政府の戦争遂行政策を支持する候補者を翼賛政治体制協議会が推薦し、非推薦候補には激しい選挙干渉が加えられた。当選議員の8割...
よくしゅ‐りゅう【翼手竜】
中生代ジュラ紀から白亜紀に生息した翼竜の一群。皮膜からなる翼をもち、尾は短く、歯はない。プテロダクチルス。
よくしゅ‐るい【翼手類】
翼手目の哺乳類の総称。コウモリ・オオコウモリ類。手の腕および指の骨が著しく長く、飛膜が張って翼となり、飛翔する。胸骨には竜骨突起があり、翼を動かす筋肉が付着。耳は大きく、嗅覚・聴覚は鋭い。夜行性...