かまくら‐えび【鎌倉海老】
《鎌倉の沖でとれるところから》イセエビの別名。
か‐ろう【家老】
1 中世、大名の家臣のうちの最重職。家中を総括する職。また、その者。年寄(としより)。家老職。 2 江戸時代、藩主を助けて藩政を行った重臣。複数で合議輪番制によった。城代家老・江戸家老などがある。
き‐ろう【帰老】
老いて官をやめ、故郷に帰って老後を過ごすこと。
き‐ろう【棄老】
昔、口減らしのために、老人を山中などに捨てたという習俗。「—伝説」
き‐ろう【耆老】
《「耆」は60歳、「老」は70歳の意》6、70歳の老人。年寄り。
くに‐がろう【国家老】
江戸時代、大名の領国にいて、主君が参勤交代で江戸にいる間留守を預かった家老。→江戸家老
くま‐えび【熊海老】
クルマエビ科のエビ。体長約20センチ。縞模様があり、脚は紅白のだんだら模様。東京湾以南に産し、てんぷらの材料にされる。
くるま‐えび【車蝦/車海老】
十脚目クルマエビ科のエビ。日本各地の沿岸の浅海底にすみ、体長約20センチ。体は薄い褐色で濃褐色の横縞があり、腹部を曲げると模様が車輪のように見える。食用で養殖もされる。
ぐ‐ろう【愚老】
[代]一人称の人代名詞。老人が自分をへりくだっていう語。
けい‐ろう【敬老】
老人をうやまうこと。「—の精神」