たいしんか【耐震化】
[名](スル)強い地震でも建造物が倒壊、損壊しないように補強すること。そのような構造に造りかえること。「学校の—工事」
たいしんきょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震でも人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない強度を目標とすることが求められる。 [補説]平成17年(2005)、建築士が構造計算書を偽造し、震度5強程度の地震で倒壊するおそれのあるマンションが建設・販売された、耐震強度偽装問題(構造計算書偽造問題)が発覚。住居・商業施設・公共施設などの耐震性能に対する関心が高まった。
たいしんけんちく【耐震建築】
地震の際の震動に耐えうるように構築された建物。
出典:gooニュース
高齢者の住宅耐震改修を支援…ローン利子分の3分の2から全額を免除
同ローンで耐震改修を行う場合、60歳代は利息の3分の2、70歳以上は全額が免除される。免除分は国費で賄う。 地方では、跡取りがいない、経済的負担が大きいといった理由から高齢世帯の住宅の耐震化が遅れている。昨年1月の能登半島地震では、住宅被害が拡大する要因となった。
空知管内上下水道、耐震化進まず 2割どまり、完了の自治体ゼロ 工事費上昇、財源確保難しく
各自治体の防災拠点となる庁舎や避難所など「重要施設」に接続する上下水道管の耐震化状況を調べた国土交通省の調査で、空知管内の耐震化率は水道で平均22.5%、下水道で同25.5%にとどまっている。先月28日には埼玉県八潮市で下水道管の破損が原因とみられる道路の陥没事故も発生。全国で対策が急がれるが、人口減で水道料金収入なども減る中、財源確保が難しい状況だ。...
家の耐震も雪崩も心配 福島・檜枝岐村で相次ぐ地震 3日間で45回超 1月23日は震度5弱を観測 今後は局所的な大きな揺れにも注意を
村は耐震診断の際に、費用の一部を補助するなど支援を設けていて、周知を図っていきたいとしている。群発地震と言っていい活動檜枝岐村では、1月21日は午前を中心に8回、22日も午前中に5回、あわせて13回の地震があったのちに、23日には震度5弱の地震が発生した。
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