がく‐せい【楽聖】
きわめてすぐれた音楽家をたたえていう語。「—ベートーベン」
が‐せい【画聖】
非常にすぐれた画家。画仙。
き‐せい【棋聖】
1 囲碁・将棋で、技量の特にすぐれた人。 2 囲碁・将棋で、棋聖位に与えられる称号。棋聖戦の勝者がタイトルを獲得する。将棋は昭和37年(1962)、囲碁は昭和51年(1976)に創設。 3 江戸...
きゅう‐せい【球聖】
球技の名選手。特に、ゴルフではボビー=ジョーンズ、野球ではタイ=カッブをいう。
けん‐じょう【賢聖】
1 「けんせい(賢聖)1」に同じ。「—の遺徳」 2 《「げんじょう」とも》仏語。 ㋐聖者(しょうじゃ)と賢者。菩薩(ぼさつ)と、その位に至る前の仏道修行の人。 ㋑仏道の修行を積んだ聖者。
けん‐せい【剣聖】
剣術にすぐれ、奥義を極めた人。
けん‐せい【賢聖】
1 賢人と聖人。聖賢。けんじょう。 2 濁り酒と清酒。→賢人2
こうや‐ひじり【高野聖】
1 地方伝道のために、高野山から派遣された回国の僧。学侶方(がくりょがた)・行人方(ぎょうにんがた)に対して、聖方(ひじりかた)のこと。のちには、高野山の下級の僧。また、その服装をした乞食僧(こ...
こうやひじり【高野聖】
泉鏡花の小説。明治33年(1900)発表。飛騨の山中を舞台に、高野の旅僧と魔性の美女との出会いを、夢幻的に描く。
ごく‐しょう【極聖】
《至高の境地に達した聖者の意》仏陀のこと。