けい‐りょう【慶陵】
中国、内モンゴル自治区ワールインマンハ山にある、遼(りょう)代の帝王陵。聖宗の永慶陵、興宗の永興陵、道宗の永福陵の三陵がある。
けが・す【汚す/穢す】
[動サ五(四)] 1 大切なもの、清らかなものをよごす。「美しい心を—・す行為」「聖地を—・す」 2 恥ずべき行為などをして名誉・誇りを傷つける。「名を—・す」 3 能力、身の程を越えた地位につ...
けが・れる【汚れる/穢れる】
[動ラ下一][文]けが・る[ラ下二] 1 清らかさ、純粋さ、神聖さなどが損なわれて、よごれた状態になる。よごれる。「耳が—・れる」「神殿が—・れる」 2 名誉や誇りに傷がつく。「履歴が—・れる」...
けごん‐きょう【華厳経】
大乗経典。華厳宗の根本聖典。漢訳には東晋の仏駄跋陀羅(ぶっだばっだら)訳の60巻本、唐の実叉難陀(じっしゃなんだ)訳の80巻本、唐の般若(はんにゃ)訳の40巻本の3種がある。釈迦が成道(じょうど...
卦体(けたい)が悪(わる)・い
縁起が悪い。いまいましい。腹立たしい。「けたいの悪い、ねじねじした厭な壮佼(わかいもの)で」〈鏡花・高野聖〉
ケデロン‐の‐たに【ケデロンの谷】
《Kidron Valley》パレスチナ地方の古都エルサレムの東部、旧市街とオリーブ山の間を南北に走る谷。ダビデ王の息子アブサロムやユダヤの預言者など、旧約聖書にゆかりある人々の墓がある。キドロ...
ケラニヤ【Kelaniya】
スリランカ南西部の町。旧首都コロンボの北東約10キロメートル、ケラニヤ川沿いに位置する。かつて釈迦(しゃか)が訪れたとされるマハーラジャビハーラがあり、仏教の聖地として知られる。キャラニヤ。
ケルキラ【Kerkira/Κέρκυρα】
ギリシャ西部、イオニア諸島のケルキラ島にある都市。イタリア語名および英語名コルフ、ラテン語名コルキュラ。アルバニア、イタリアに近く海上貿易の拠点となり、特に14世紀末からベネチア共和国に統治され...
ケルナベ【Kernavė】
中世のリトアニア大公国における最初の首都。現在の首都ビリニュスの北西約35キロメートル、ネリス川沿いに位置する。旧石器時代の住居跡や墓地遺跡、中世の都市遺跡があり、2004年に「ケルナベの考古遺...
ケルン【Köln】
ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市。ライン川沿いに位置する。ローマの植民地として建設され、8世紀以降、大司教座の所在地として栄えた。代表的ゴシック建築のケルン大聖堂があり、オー...