ケルン‐だいせいどう【ケルン大聖堂】
《Kölner Dom》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、ケルンにあるゴシック様式の大聖堂。正式名称はザンクト‐ペーター‐ウント‐マリア大聖堂。1248年に起工、1322年に...
ケルントナー‐どおり【ケルントナー通り】
《Kärntner Straße》オーストリアの首都、ウィーンの旧市街中心部にある通り。ウィーン国立歌劇場からシュテファン大聖堂までは歩行者天国になっている。ウィーンきっての目抜き通りの一つとし...
けん【賢】
[名・形動ナリ] 1 かしこいこと。学徳のすぐれていること。また、そういう人や、そのさま。「至りて愚かなる人は、たまたま—なる人を見て、これを憎む」〈徒然・八五〉 2 濁酒。清酒を「聖」というの...
けん【賢】
[常用漢字] [音]ケン(漢) [訓]かしこい さかしい 1 才知・人格がすぐれている。かしこい人。「賢愚・賢人・賢哲・賢母・賢明/諸賢・聖賢・先賢」 2 相手への敬意を表す語。「賢兄・賢察・賢...
けん‐さ【賢佐】
賢明な補佐。良佐。「況んや聖明の君、—武備の才を求むる時」〈太平記・一二〉
けん‐しゅ【黔首】
《「黔」は黒い色。古代中国で、一般民衆は何もかぶらず、黒い髪のままでいたところから》人民。庶民。「賢王、聖主の普(あまね)き御恵を黎元(れいげん)—までに及ぼし給ふこと」〈十訓抄・一〉
けん‐しん【堅信/堅振】
《confirmation》カトリック教会で、洗礼を受けた者が、さらに信仰を強め、霊の恵みを得るために、按手(あんしゅ)と聖香油を受ける儀式。堅信の秘跡。
けん‐じゃ【賢者】
《「けんしゃ」とも》 1 道理に通じたかしこい人。賢人。⇔愚者。 2 仏語。善を行い悪を離れてはいるが、まだ真理を悟るにいたらず、凡夫の段階にとどまっている者。聖者(しょうじゃ)の下の段階。
けん‐じょう【賢聖】
1 「けんせい(賢聖)1」に同じ。「—の遺徳」 2 《「げんじょう」とも》仏語。 ㋐聖者(しょうじゃ)と賢者。菩薩(ぼさつ)と、その位に至る前の仏道修行の人。 ㋑仏道の修行を積んだ聖者。
けんじょう‐の‐そうじ【賢聖障子】
《「げんじょうのそうじ」とも》紫宸殿(ししんでん)の、母屋と北庇(きたびさし)との間の襖(ふすま)障子。東西各4間。中国の三代から唐代までの聖人・賢人32人の姿が描かれている。