しゅう【聚】
[音]シュウ(慣) ジュ(呉) [訓]あつまる あつめる 1 多くのものを一所に集める。あつまる。「聚斂(しゅうれん)/類聚(るいじゅう・るいじゅ)」 2 家の集まった所。「聚落(しゅうらく)・...
しゅう‐ごう【集合/聚合】
[名](スル) 1 1か所に集まること。また、集めること。「駅前に八時に—する」⇔解散。「森羅万象を—して自在に己れの材料と為し」〈鉄腸・花間鶯〉 2 数学の基本概念の一。物の集まりで、個々の物...
しゅう‐さん【集散/聚散】
[名](スル) 1 集まったり散ったりすること。「離合—」 2 生産地から集めた品物を消費地へ送り出すこと。「穀類を—する」
しゅうさん‐かじょ【集散花序】
有限花序のうち、花軸の先端に花がつき、その下から枝が出て花をつけることを繰り返すもの。狭義には岐散花序をいう。
しゅうさん‐ち【集散地】
生産地から産物を集めて、これを消費地へ送り出す所。「米の—」
しゅう‐しょう【聚訟】
言い争ってまとまりがつかないこと。「一疑獄に—し」〈西周訳・万国公法〉
しゅうちん‐ばん【聚珍版】
《中国清朝で、四庫全書の善本を活字版にするとき乾隆(けんりゅう)帝からこの名を賜ったところから》活字版。
しゅうぶんいんりゃく【聚分韻略】
鎌倉時代の韻書。5巻。虎関師錬(こかんしれん)著。嘉元4年(1306)の自序。漢字を韻により分類し、乾坤(けんこん)・時候など12門に類別、各語を簡単に説明したもの。
しゅう‐らく【集落/聚落】
1 人が集まり住んでいる所。人家が集まっている所。村落。 2 地理学で、住居の集まりの総称。村落と都市に分ける。 3 生物学で、同類の細菌またはカビが、固形培養基に形成する集団。コロニー。
しゅう‐れん【聚斂】
1 集めて収めること。 2 「収斂(しゅうれん)3」に同じ。