しゅうぶん【醜聞】
《原題、(スペイン)El escándalo》スペインの小説家アラルコンの長編小説。1875年刊。
しょうばくきぶん【松漠紀聞】
南宋の洪晧(皓)(こうこう)が、金(きん)に使して唐の松漠郡督府の故地冷山に15年間抑留されたときの見聞記。2巻。紹興(1131〜1162)末年ごろ刊。
しょう‐もん【声聞】
《(梵)śrāvakaの訳。教えを聞く者の意》仏語。仏弟子のこと。釈迦の入滅後は、四諦の理を観じて阿羅漢となることを理想とした修行者。大乗仏教からは自己の悟りのみを求める者として批判された。
しん‐ぶん【新聞】
1 社会の出来事の報道や論評を、広い読者を対象に伝達するための定期刊行物。日刊が多いが、週刊・旬刊・月刊などもある。 2 「新聞紙(しんぶんし)」の略。「—で包む」 3 新しく聞いた話。新しい話...
じつ‐ぶん【実聞】
直接、自分の耳で聞くこと。実際に聞くこと。また、その話。
じ‐ぶん【耳聞】
[名](スル)耳に聞くこと。また、聞いて得た知識。「屡々—する所なり」〈西村茂樹・日本道徳論〉
じょう‐ぶん【上聞】
天皇や君主の耳に入れること。天皇や君主の耳に入ること。「—に達する」
スポーツ‐しんぶん【スポーツ新聞】
スポーツ・芸能など娯楽関係の情報を中心に報じる新聞。スポーツ紙。→タブロイド紙
せい‐ぶん【声聞】
世間の評判。名望。
せいようきぶん【西洋紀聞】
江戸中期の外国地誌。3巻。新井白石著。正徳5年(1715)ころ成立。屋久島に潜入したイタリア人宣教師シドッチを尋問したときの記録をまとめたもの。西洋諸国の歴史・地理・風俗とキリスト教の大意などを記述。