やき‐とり【焼(き)鳥】
鶏の肉や砂肝などを串(くし)に刺し、たれか塩をつけてあぶり焼いた料理。もとはツグミ・スズメなどを丸のまま焼いたものをいった。今では牛・豚の肉や臓物を用いたものをもいう。
やき‐とん【焼(き)豚】
豚の肉や臓物を串に刺し、たれまたは塩をかけて焼いたもの。→焼き豚(ぶた)
やき‐にく【焼(き)肉】
肉を焼いたもの。また、牛・豚などの肉や内臓にたれをつけ、直火で焼きながら食べる料理。
やき‐ばり【焼き鍼】
鉄製の鍼を火で焼いてから患部に接触させ、灸(きゅう)の効果を求める方法。筋肉の治療に用いる。火鍼。燔鍼(はんしん)。焼き金。
やき‐ぶた【焼(き)豚】
豚肉の塊に下味をつけて、天火などで焼いたもの。チャーシュー。
やき‐もの【焼(き)物】
1 陶器・磁器・炻器(せっき)・土器の総称。 2 魚・鳥・獣肉などをあぶり焼きにした料理。 3 金属に焼きを入れて鍛えたもの。刃物。
やぎ【山羊/野羊】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類。家畜のものは、西アジア地方の岩山にすむノヤギを飼いならしたもの。ヒツジに似るが、首が長く、雌雄とも角をもつものが多く、雄はあごに長毛の房がある。一般に性質は温順...
やけ‐ただ・れる【焼け爛れる】
[動ラ下一][文]やけただ・る[ラ下二]焼けて、皮膚や肉がやぶれくずれる。
やこう‐がい【夜光貝】
リュウテンサザエ科の巻き貝。潮間帯下の岩礁にすみ、貝殻は球卵形で、殻径約20センチと大形。殻は厚く、表面は緑茶色、内面は真珠光沢が強い。奄美群島以南に産し、肉は食用、殻は貝細工や螺鈿(らでん)の...
やせ‐がた【痩せ形/痩せ型】
[名・形動] 1 やせたからだつき。また、そのさま。「—なその肉を痛ましく虐げた」〈有島・或る女〉 2 ⇒細長(さいちょう)型