かん‐ぞう【肝臓】
右上腹部にある暗赤色の最大の臓器。消化管に付随する腺性の器官で、胆汁を生成するほか、糖・たんぱく質・脂質・ホルモンの代謝、有害物質の解毒、血液の貯蔵などの働きをする。再生性があり、また代償性があ...
かんぞう‐いしょく【肝臓移植】
⇒肝移植
かんぞう‐えん【肝臓炎】
⇒肝炎(かんえん)
かんぞう‐かすいぶんかいぶつ【肝臓加水分解物】
⇒肝臓水解物
かんぞう‐がん【肝臓癌】
肝臓にできる癌腫(がんしゅ)。原発性のものと、他器官の癌から転移して生じるものがある。肝癌。
かんぞう‐ジストマ【肝臓ジストマ】
肝吸虫(かんきゅうちゅう)の別名。
かんぞう‐すいかいぶつ【肝臓水解物】
ウシやブタなどの哺乳類の肝臓を消化酵素によって加水分解したもの。必須アミノ酸やオリゴペプチドを含み、肝臓の酵素活性の正常化や肝細胞の保護などの効果があるとされる。肝臓加水分解物。
かんぞう‐たけ【肝臓茸】
カンゾウタケ科のキノコ。雨季にシイなど広葉樹の幹に発生する。直径約10〜20センチ、表面は暗赤色をし、形や色が肝臓に似る。食用。
かんぞう‐のうよう【肝臓膿瘍】
⇒肝膿瘍(かんのうよう)