みず‐ごえ【水肥】
液状の肥料。主として下肥(しもごえ)を水で薄めたものをいう。液肥(えきひ)。すいひ。
みょうばん‐せき【明礬石】
カリウムとアルミニウムの含水硫酸塩鉱物。白色または灰・桃色で、ガラス光沢がある。六方晶系。火山岩が変質した所に多く、繊維状・塊状で産出する。カリ肥料の原料。
むきしつ‐ひりょう【無機質肥料】
⇒化学肥料
むき‐ひりょう【無機肥料】
鉱物質の肥料。または動植物を焼いて得る無機質の肥料。チリ硝石・硫安・過燐酸(かりんさん)石灰・草木灰(そうもくばい)など。
もと‐ごえ【基肥/元肥】
種まきや苗植えの前に、耕地に施しておく肥料。原肥。きひ。→追い肥(ごえ)
やき‐つち【焼(き)土】
1 焼いた土。 2 木片などを埴土(しょくど)とともに焼いたもの。肥料にする。
やき‐はた【焼(き)畑】
《「やきばた」とも》山林・原野を伐採してから火をつけて焼き、その灰を肥料として作物を栽培する農法。また、その畑。古くから行われており、数年で地力が消耗すると放置し、10年程で自然が回復すると再び...
やしない【養い】
1 やしなうこと。育てること。養育。 2 栄養となるもの。栄養物。滋養分。また、植物の肥料。「竹が熟した時に—が十分でないから軽い竹になるのです」〈露伴・幻談〉 3 一家が暮らしていくためにかか...
やま‐やき【山焼(き)】
春の初めに、野山の枯れ木・枯れ草を焼くこと。害虫を殺し、灰が肥料になって、新しい草の生長を助ける。《季 春》
ゆうき‐さいばい【有機栽培】
化学肥料や農薬を控え、有機肥料などを使って農作物や土の能力を生かす栽培法。