びょう【苗】
[常用漢字] [音]ビョウ(ベウ)(漢) ミョウ(メウ)(呉) [訓]なえ なわ 〈ビョウ〉 1 なえ。「種苗・青苗」 2 植えつけて育てるもの。「痘苗」 3 子孫。血すじ。「苗裔(びょうえい...
びょう‐ほ【苗圃】
草木の苗を育てるための畑。《季 春》
ふ‐いく【傅育】
[名](スル)身分の高い人の子に付き従って大切に育てること。「王子を—する」
ふ‐いく【扶育】
[名](スル)面倒を見て育てること。養育すること。「遺児を—する」
ふ‐いく【覆育】
天地が万物をおおい育てること。また、守り育てること。「此師の—を蒙(かうむっ)て、今成長せり」〈正法眼蔵随聞記・六〉
フレーベル【Friedrich Wilhelm August Fröbel】
[1782〜1852]ドイツの教育者。世界最初の幼稚園を設立。幼児の創造性を育てるための教育玩具を創作し、恩物(おんぶつ)と名づけた。主著「人間の教育」。
ぶ‐いく【撫育】
[名](スル)かわいがって大切に育てること。「子供を—する」
ブックスタート【bookstart】
赤ちゃんの時から本に接してもらい、言葉と心を育てる役に立てようという運動。0歳児健診の時などに市区町村自治体が絵本を配布する。1992年に英国で始まった。
ブラフマンのまいそう【ブラフマンの埋葬】
小川洋子の長編小説。平成16年(2004)刊。謎の小動物ブラフマンを育てる青年のひと夏を描く。同年、第32回泉鏡花文学賞受賞。
へだて【隔て】
1 間を仕切ること。境をすること。また、そのもの。仕切り。「屏風(びょうぶ)で—をする」 2 差別をすること。分け隔て。「—なくどの子も平等に育てる」 3 遠慮して打ち解けないこと。「—のないつ...