どう【筒】
1 双六(すごろく)やばくちで、さいころを入れて振るつつ。また、それを振る役。 2 (「胴」とも書く)ばくちで、親になること。筒元(どうもと)。 3 「轂(こしき)」に同じ。 4 「胴5」に同じ。
どう【胴】
1 身体の頭と手足とを除いた部分。胴体。 2 腹部のあたり。「—まわり」 3 鎧(よろい)または剣道の防具で、胸部と腹部とを覆う部分。 4 相手の胴3の部分へ打ち込む剣道の技。 5 太鼓・三味線...
どう【胴】
[常用漢字] [音]ドウ(慣) 身体の、頭と手足を除いた筒形の部分。また、それに似たもの。「胴衣・胴体・胴乱/響胴」
どう‐あい【胴間】
胴の長さ。「また—の短き女あり」〈浮・諸艶大鑑・八〉
どう‐あげ【胴上げ/胴揚げ】
[名](スル)大勢で、人のからだを横にして何回も空中に投げ上げること。多くは、祝福するときなどに行うが、制裁やいたずらの気持ちですることもある。「監督を—する」
どう‐あて【胴当て】
⇒胴掛(どうが)け
どう‐い【胴囲】
胴の周囲の長さ。胴まわり。ウエスト。
どう‐い【胴衣】
「胴着(どうぎ)」に同じ。「救命—」
どう‐うら【胴裏】
袷(あわせ)や綿入れの長着の裏地で、裾回(すそまわ)し以外の胴の部分。奥裏(おくうら)。
どう‐おや【胴親/筒親】
「胴元(どうもと)」に同じ。