くびなが‐りゅう【首長竜】
鰭竜(きりゅう)目の古代爬虫類(はちゅうるい)の総称。中生代に栄えた。全長4〜12メートル、胴はずんぐりとし、首が非常に長い。海生で、大きなひれ脚で泳ぎ、肉食。プレシオサウルス・エラスモサウルス...
くみ‐つけ【組(み)付け】
1 活版印刷で、活字の組版または鉛版を、指定の位置および一定のページ順に印刷機の版面台または版胴に固定すること。 2 機械製品の製造工程で、部品を製品の一部として取り付けること。
くりじめ‐の‐お【繰締の緒】
鎧(よろい)や具足の胴の下端につけ、繰締の鐶(かん)に通して締め、胴を身体に密着させるためのひも。繰締の本緒(もとお)。
くりじめ‐の‐かん【繰締の鐶】
鎧(よろい)や具足の胴の下端背部に取り付けた金属製の輪。繰締の緒を通して締める。
くるま‐ぎり【車切り】
胴などを刀で横に切り払うこと。輪切り。「胴切り縦わり—、なぎ立てなぎ立て」〈浄・嫗山姥〉
クワッカ‐ワラビー
《(和)quokka+wallaby》カンガルー科の哺乳類。オーストラリアに分布。頭胴長約60センチ。草原や低木林にすむ。クアッカワラビー。クオッカワラビー。 [補説]英語では単にquokka
クーズー【kudu】
ウシ科の哺乳類で、レイヨウの一種。アフリカに分布。頭胴長1.9〜2.5メートル。やや小形のものにレッサークーズーがある。
グリュプス【Gryps】
ギリシャ神話で、頭と翼は鷲(わし)、胴はライオンの形をした怪物。グリフィン。グリフォン。
グレビー‐しまうま【グレビー縞馬】
《Grevy's zebra》ウマ科の哺乳類。アフリカに分布。頭胴長3メートルほど、体重約400キロ。絶滅の危険がある。
けい‐きん【奚琴】
中国の俗楽用の弦楽器。朝鮮では雅楽に用いられた。円筒形の胴に棹(さお)を差し込んだもの、または底を抜いたさじ形のものに、2弦をわたして馬の尾の毛を張った弓で奏する。