カレドニア‐ぞうざんうんどう【カレドニア造山運動】
古生代の前半に起こった世界的な造山運動。スコットランドからノルウェーにかけての地域、および北アメリカのアパラチア山脈北部の地域が主。
かわさき‐びょう【川崎病】
4、5歳以下の乳幼児が主にかかる熱病。原因は不明。発熱・浮腫・発疹などがみられ、冠状動脈瘤(かんじょうどうみゃくりゅう)などの合併症のために急死することがある。昭和42年(1967)小児科医の川...
カンウォン‐とくべつじちどう【江原特別自治道】
大韓民国北東部、日本海に臨む自治体。李氏朝鮮時代に設置された江原道のうち、朝鮮民主主義人民共和国と分断されたうちの南部。太白(テベク)山脈が南北に連なる山がちな地形。道都は春川(チュンチョン)。...
かんけつせい‐はこう【間欠性跛行/間歇性跛行】
歩いているうちに下肢が痛んで正常に歩けなくなり、休息すると痛みがとれて歩けるようになる状態。動脈硬化などで下肢の血行障害があるときに起こる。
かん‐こう【贛江】
中国江西省中部を北流する川。南嶺山脈に源を発して鄱陽(はよう)湖に注ぎ、さらに揚子江に連絡。長さ758キロ。カンチァン。
かん‐こうへん【肝硬変】
肝細胞が破壊され、線維組織が増殖するために、肝臓が縮小して硬くなる病態。ウイルス性肝炎・アルコール性肝臓障害や栄養障害などが原因となり、腹水・黄疸(おうだん)・脾腫(ひしゅ)などの症状が現れ、食...
かんじょう‐どうみゃく【冠状動脈】
心臓壁に冠状に分布する動脈の主幹。大動脈の基部から左右に分岐し、さらに枝分かれして心室・心房の筋肉に血液を送る。冠動脈。
かんじょうどうみゃく‐こうかしょう【冠状動脈硬化症】
冠状動脈の血管がコレステロールの沈着などによって狭くなったり詰まったりしたため心筋に必要な酸素が供給されなくなって起こる病態。狭心症・心筋硬塞(こうそく)・不整脈・突然死などの原因となる。50〜...
かん‐すい【漢水】
揚子江の支流。陝西(せんせい)省の秦嶺(しんれい)山脈に源を発し、南東に流れて湖北省の武漢で揚子江に注ぐ。長さ1532キロ。漢江。ハンショイ。
カンタブリア‐さんみゃく【カンタブリア山脈】
《Cordillera Cantábrica》スペイン北部の山脈。イベリア半島北岸をビスケー湾に沿って東西に連なる。全長約480キロメートル。最高峰はピコス‐デ‐エウロパ山塊のトーレセレード(標...